こんにちは。ようこそ そらまっぷへ!
今日も、
人は今にしか生きられない。今に集中するということは
今を十分に生きている。
についてお話ししたいと思います。
- なぜ私の心は、ざわつくの?
- 「貪瞋痴」をなくすにはどうしたらいいの?
- 今を楽しむ方法
それは人間だから
人間は仏語で言う「貪瞋痴」を持っているから苦しむのです。
①貪(とん)・・・もっともっとと思う心。欲も「貪」です。
欲しいものに執着する心。
食欲…痩せたいのに食べたい。
老いたくない。あの人と別れたくない。
モテたい。お金がもっと欲しい。いいねがもっと欲しい。
ダメと思えば思うほど暴走するらしい。
②瞋(じん)・・・怒り イライラ・腹が立つ・イヤ・受け入れたくない
何度も考えると倍増するらしい。
③痴(ち)を・・・愚痴 無知・愚かな考え・思い込み
過去の事(愚痴)、未来の事(取り越し苦労)を思い悩むこと
人を勝手に判断したり、自分が正しいと思うこと
自分が正しいと言えば言うほど、多く非難されるらしい。
残念ながら完全になくすことは不可能なのですが、
この3つは、外から来るのではなくて、
自分から生まれるものなので、
自分でどうにでもできるということです。
自分で自分を鎮めていくしかない
①欲張りをほどほどにする。 今あるものに感謝して
・もっと食べたい →「ゆっくり味わいながら食べると満足する」
・〇〇が欲しい →「今あるものを大切に使おう」
②イライラしてもしょうがない。 嫌なことはさらりと受け流す
③過去にクヨクヨしたり、未来を不安に思っても体に毒なだけ
そして過去や未来に囚われるのはよそう
3今を楽しむ方法
今ここに集中する事(今を味わうこと)
「いま」という瞬間は、「今」しかない。
1秒前はもう過去なんです。と言っているのも、「過去」なんです。
私が実践していることは、
感謝と五感を味わうことと、判断をしないです。
例えば、食事・・・
美味しい・幸せ・感謝する・まずいなどの判断をしない
私は味に敏感なほうなので、
あれこれ批判めいたことを口にする方でした。
ところが、「まずいなんて言えるだけ幸せなのかも」
同じ地球の上にいながら、食べられなくて死んでいく人が
いる中で、こうやって食べられるだけで、
どれだけ幸せなことかと考えるようになりました。
すると、まずいものが幸せなありがたいものに変わりました。
見える・聞こえる・匂い・触る・味わうことを楽しんで、
それに感謝しながら、時々、呼吸を感じる。
それでも、色々な考え事が浮かんできたときは、
判断をしてはいけないとか、
〇〇しなければならないと考えなくていい。
その考え事が、ふわ―っと消えていく感じでいい。
どうしても浮かんでくることに対しては、
自分にとってそれだけ大事なことなんだな
仕方ないなとあきらめてしまいましょう。
私もまだまだですが、
こうじゃなければいけないという自分の心を捨てて、
軽やかに生きていこうと思っております。
最後までご覧いただきありがとうございました。